6月1日気象記念日 天気予報は平和の象徴

6月1日は気象記念日です。1875年(明治8年)、東京赤坂に東京気象台(現在の気象庁)がが設置され、東京で気象と地震の観測が開始されたということだ。

信じられないことだが、太平洋戦争中は、ラジオで天気予報が発表されなかったそうだ。軍事機密ということで、太平洋戦争が開始された1941年12月8日より終戦の1945年まで、ラジオで天気予報はなかった。その間、台風や強風大雨で海難事故や水害で国民は大きな被害を受けた。8月22日にラジオで天気予報が放送されたとき、改めて戦争が終わったことを実感したという。

今でも紛争の続いている国から気象観測データが送られてこないとことがある。天気予報は平和の象徴ということになる。

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