寒波到来 2017年1月

寒い日が続いています。大学センター試験では受験生は大変だったでしょう。
なぜこのような寒波が続くのでしょう。
資料:気象庁提供

上空1500m付近の天気図を見てみます。

1月16日午前9時の、850ヘクトパスカル(地上1500m付近)の高層天気図です。
薄い青色で塗りつぶした部分が、-6℃の寒気があるところです。平地でも降れば雪になるという目安です。日本列島をすっぽり覆っています。

16日午前9時の天気図を見ると、西高東低の典型的な冬型の気圧配置で等圧線も込み合っています。日本海側は大雪に見舞われています。

16日午前12時の衛星写真です。日本海では等圧線に平行するように筋状の雲が連なっています。これが太平洋岸にまで広がています。これが寒波をもたらしています。

それではどうして寒波が長く続くのでしょう。
北極を中心とした500ヘクトパスカル(地上5000m付近)の高層天気図を見てみます。

これは1月11日の500ヘクトパスカルの天気図です。偏西風帯の波が極端に曲がって切離低気圧が発生しています。(Lの部分)

さらに1月13日にはブロッキング高気圧が発生しています。(Hの部分)これが切離低気圧の移動を妨げているため寒気が停滞するということが、気象予報士の教科書から読み取れます。

このようにして、今回の長い寒気の居座りとなったようです。

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