郵送検査という、誰にも知られずに簡単に自分の体の気になる部分の検査をする方法があります。STD(性感染症)検査など、なかなか病院に行きにくいですよね。そんな検査も、採取した検体を郵送するだけで検査してもらえて結果がわかるのです。誰にも知られずに、病院に行かなくても検査できるのです。プライバシーも保たれます。心配なことがあったら、まずは郵送検査を受けてみるのもよいでしょう。結果が陰性であれば安心します。安心のために検査を受けてみるのもいいでしょう。もし万一陽性となったら、その時に専門の病院を受診すればよいわけです。もちろん専門の検査技師が正確な機器で検査していますので、検査結果は信頼できます。
その他、各種がん検査、生活習慣病の検査、新型コロナウイルスのPCR検査なども郵送検査でできます。(秋山)
コンテンツ 郵送検査の手順 プライバシーは安全 STD(性感染症)検査 子宮頸がんほか各種がん検査 一滴の血液で生活習慣病の検査ができる 気になるワキガ・体臭の検査が自宅でできる 糖尿病やがんのリスクをネットで予測するサイト
まずは郵送検査で安心を
郵送検査の手順や、どのような郵送検査が利用できるのか紹介しましょう。
まずは郵送検査で体に関する悩みを解決してください。
郵送検査の手順
どの郵送検査もほぼ次の手順で実施されます。
1.検査の申し込み
いくつかある検査の中から検査の種類を選択してWeb上のフォームから申し込みます。
2.検査キットを発送(検査機関)
申込者からの支払いが確認されると、指定された検査に必要なキットを発送します。パッケージは内容がわからないように配慮されています。希望により受取は郵便局留めにすることもできます。
3.検体を採取(申込者)
取扱説明書に従って検体を採取します。検体の採取は簡単です。
4.検体を返送(申込者)
返信用封筒に採取した検体を入れて早めに送ります。
5.検査の実施(検査機関)
専門の検査技術者が、検査手順に従って検体の検査を実施します。
6.検査結果の報告(検査機関)
検査結果をEメール、郵送などで報告します。
7.検査結果の受領(申込者)
Eメール、郵送、Webなどで結果を確認します。郵送では内容がわからないように配慮がされています。また希望により郵便局留めにもできます。
プライバシーは安全
取り扱う個人情報は安全に保護されています。さらに次のような配慮がされています。
- 送られる郵便物は、中身がわからない表記となっていますので、他人に知られることはありません。郵便局留もできますので、家族にも知られずに受けることができます。
- 匿名検査も可能です。
- web で検査結果を確認する場合は、確認画面はログイン・パスワードで保護されています。
郵送検査で受けられる検査
郵送検査で受けられる検査にはどのようなものがあるでしょう。紹介しておきましょう。
STD(性感染症)検査
STD(性感染症)は、セックスをはじめとする性行為などによって感染する病気のことです。特別な病気ではありません。自覚症状がない場合も多く、知らずにパートナーに移してしまうこともあります。正しく知って自分と大切な人を守りましょう。
「もしかしたら・・・」、「そういえばあの時・・・」と心当たりがあって心配だけれども、性病科を受診するのは恥ずかしいと思われる方も多いでしょう。また、受診しようと決心しても、なかなか時間がとれないという方もいるでしょう。このようなとき、誰にも知られずに手軽に受けられるのが輸送検査です。
結果が陰性であれば安心します。安心のために検査を受けてみるのもいいでしょう。もし万一陽性となったら、その時に専門の病院を受診すればよいわけです。もちろん専門の検査技師が正確な機器で検査していますので、検査結果は信頼できます。
ここで紹介するのが、16年の実績を持つ次のSTD専門の衛生検査所です。
高精度の検査方法による性感染症の検査を受けることができます。
郵便局留めを指定すれば、自宅ではなく指定の郵便局にて受け取り可能ですので、誰にも知られずに検査を受けることができます。匿名でのお申込みもOKです。プライバシーマークを取得しているので、個人情報の保護に対してしっかりと取り組んでいます。
もし検査キットの採取に失敗しても、最後までフォローしてもらえるということなので、安心して任せることができます。
郵送検査で検査できるのは、以下のSTDです。
エイズ(HIV)
B型肝炎
C型肝炎
梅毒
トリコモナス
カンジダ
クラミジア
淋菌
咽頭クラミジア
咽頭淋菌
自分がどの症状に相当するかわからないと思いますので、その時は「・・・女性セット」「・・・男性セット」というように、いくつものセットが用意されていますから、その中から自分に一番近いセットを選ぶとよいでしょう。
近年性行動の多様化に伴い、咽頭への感染が増加していますので、咽頭の検査を含めたセットがおすすめということです。
HIVの単項目検査に限りますが、【ピンニックスライト】という痛みの少ない(痛みの感じ方には個人差があります)ランセット(針)を使った検査キットがありますので、血液の採取に対して抵抗のある方はご利用ください。
子宮頸がんほか各種がん検査
子宮頸がんの原因ウイルスであるHPVの感染有無を検査することで、子宮頸がんリスクを早期に発見できます。
HPV(ヒトパピローマウイルス Human papillomavirus)は、性交渉経験のある女性であれば、誰にでも感染する可能性があります。通常は人間の免疫機能によってウィルスは消失します。しかし、このHPVに持続的に感染すると、やがて子宮頸がんへと発展する可能性があります。性交渉の低年齢化により、20~30歳代の若年層で、罹患率、死亡率ともに増加傾向にあります。
初期の子宮頸がんは、自覚症状に乏しいため、発見が遅れがちです。そこで、HPVの感染を調べ、子宮頸がんの発症を予防するために、まずは手軽に検査を受けて、将来子宮頸がんに罹るリスクを調べるために郵送検査は最適と思います。
子宮頸がんをはじめ、大腸がん、胃がんなど各種がんの郵送検査を行っているのが次の機関です。STD検査も取り扱っています。また、心筋梗塞のリスクチェックなど様々な予防医学検査も実施しています。
郵送は郵便局留めにすることもできます。匿名検査も可能です。
GMEではすべての検査に「スタンダード」「ローコスト」の2種類のタイプを設けています。「ローコスト」はできる限り安く検査を利用したいという方向けに、簡易な包装材の使用や、一部オプションサービスを省くことでローコストを実現しています。
GMEの検査のほとんどを外注に委託することなく、自社のラボで検査ををしています。365日稼働ですので、検査結果を最短で出すことができます。臨床検査技師が常駐しているため、依頼者からの質問に、オペレーターではなく、専門知識をもった検査技師が直接対応いしています。
一滴の血液で生活習慣病の検査ができる
自宅で、たった一滴の血液で生活習慣病の検査ができます。
「検査項目・費用はこちら」のバナーをクリックしてください。
できる検査項目は以下です。
- 総蛋白(TP)
血清中のたんぱく質総量 肝機能・腎機能に関係 - アルブミン(ALB)
低下すると肝臓や腎臓の異常 - AST
肝臓・心臓の異常に影響 - ALT
肝臓の異常に影響 - γーGTP
アルコール性肝障害で値が高くなる - 中性脂肪(TG)
高いと肥満や脂肪肝、動脈硬化の原因 - 総コレステロール(TC)
高いと動脈硬化の原因に - HDL-コレステロール(HDL-C)
低いと動脈硬化・心臓病の危険 - LDL-コレステロール(LDL-C)
高いと動脈硬化の促進に - 尿酸(UA)
過剰は痛風を招く - 尿素窒素(BUN)
腎臓の排泄機能に異常があると高くなる - クレアチニン(CRE)
腎機能が低下すると高くなる - HbA1c(NGSP)
過去1~2か月の平均的血糖値
指先で一滴の血液を採取します。採血方法はYoutubeで詳しく紹介されています。痛みはほとんどないように工夫されています。
採血した血液は、日本郵便のチルドゆうパックで返送します。
気になるワキガ・体臭の検査が自宅でできる
自分のワキガや体臭気になりますよね。自分では気が付かないこともあります。そんなワキガや体臭の検査と評価が自宅でできます。
科学的な指標から体臭を分析し、一人ひとりに合わせた最適なケア方法を設計する体臭評価キットです。体臭を周りの人がどう感じるか、臭いの強い箇所がどこか、体臭の正体をつきとめ、体臭の悩みを解決します。
送られてくる検査キットのTシャツを1日着て送るだけです。結果はメールで通知されます。
- ワキガ検査キットodorateAP
脇臭の強度を評価し、高額なワキガ治療を受けるほど強い脇臭かどうかを評価します。
結果通知時に提示するクリニックで治療を受けると、メニューによってはキットと同額の割引があり、その場合はキット代金が実質無料になります。
治療を受けようか迷っている方、治療の効果を可視化したい方など、ワキガで悩む方にまずは使ってみてはいかがでしょう。 - 体臭測定キットodorate
上半身全体(頭皮除く)のにおいを客観的に評価し、その方に合うケア方法を提案します。
埼玉県の理化学研究所敷地内にあるオドレート株式会社は、研究機関との共同研究で確立した分析手法とこれまでの活動から得た知見を活かし、質の高い情報を提供するために、日夜研究を重ねています。
体臭の分析には、臭いの分子の種類と強度を特定する機器「ガスクロマトグラフ質量分析計」や、臭気判定士(国家資格)の嗅覚を使用します。
分析化学を専門とする国立大学教員、情報セキュリティスペシャリストなど様々な専門家が参画しています。
糖尿病やがんのリスクをネットで予測するサイト
こちらは郵送検査ではありません。ネットで糖尿病やがんのリスクを予測できるサイトがありますので紹介します。
国立国際医療研究センターが昨年12月に公開した、インターネット上で使える 「糖尿病リスク予測ツール」です。
体に関する個人の基本情報と、検診の血液に関するデータを入力するだけで糖尿病やがんのリスクを調べることができます。
数万人の健康診断データをもとに、人工知能分野の特徴や法則を見つける機械学習の手法で開発しています。入力データから、同じような条件の人が3年以内に糖尿病を発症するリスクを返してくれます。