新型コロナ早くもリバウンド、だらだらと緊急事態宣言延長してもだめ

新型コロナウイルスの新規感染者数が早くもリバウンドを始めた。これは、3月10日時点の新規感染者数の様子。(日経新聞社)

当初3月7日までだった緊急事態宣言は3月17日まで延長されたが、一向に収束する気配がない。要因は次の2点と考える。

  1. 自粛疲れとどうせまた延長されるんだというあきらめ感があり、感染を収束させようという気力が起こらない。
  2. ワクチン接種が始まったという安心感から、気持ちのゆるみが生じている。まだ医療従事者の接種が始まったばかりで、4月から高齢者、一般の人に接種が始まるのはまだまだずっと先であるのに、時世に疎い若い人は「ワクチン接種がはじまったから大丈夫」と短絡的に思い込んでいるのではないか。

コロナ感染収束はプロジェクトである。リーダーは国民に目標を与えることが必要である。だらだらと緊急事態宣言を延長するのでなく、期限を設けず、「この状態になったら緊急事態宣言を解除する」と国民に目標を与えることだ。

日本医師会中川会長の言うように、「期限を定めず延長し、データを見ながら決断するのがあるべき姿」である。

新型コロナ: 日医「第4波招く恐れ」 感染者数下げ止まりで: 日本経済新聞 (nikkei.com)