ウイルス感染対策に寄与する加湿器

今年もインフルエンザが流行する季節になりました。加えて今年は新型コロナウイルスの流行が心配されています。

右の図でもわかるように明らかに新型コロナウイルスの新規感染者の増加の傾向がわかります。

日本経済新聞社:チャートで見る日本の感染状況(新型コロナウイルス)2020/10/27 より

https://vdata.nikkei.com/newsgraphics/coronavirus-japan-chart/

インフルエンザや風邪を引き起こす通常のコロナウイルスやRSウイルスなどは、日本では乾燥する冬に流行します。

新型コロナウイルスの主な感染経路である飛沫は、乾燥すると拡散しやすくなると言われています。たんぱく質を含む飛沫は、表面が乾いても内部まで乾燥しにくいので、乾燥した冬でもはコロナウイルスは生きたまま広く拡散するということになります。



理化学研究所のスーパーコンピューター「富岳」の、せきによる飛沫の広がりのシミュレーションでは、乾燥しているほど飛沫が広がりやすい結果が出ています。湿度30%の時に1.8メートル先まで達した飛沫の量が、湿度60%の時の2倍になったという結果が出ています。

冬の湿度の低下が、飛沫感染を加速するということになります。

また、乾燥は喉などの粘膜でウイルスを排除する細かい繊毛の動きが鈍くなるためウイルスに感染しやすくなるということが、米ジョンズ・ホプキンス大学の研究でわかっています。

冬の室内の湿度を適切に保つために、加湿器の使用が欠かせません。

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