ウォルフ・フェラーリ マドンナの宝石 のオーケストラパート譜

アマチュアオーケストラのために、これまで私の作ってきたオーケストラパート譜で、販売しても著作権上問題のないものを販売しています。

よく演奏されるオーケストラの曲は、大手楽器店やネットで手に入れることができます。しかし、めったに演奏されないような曲は、パート譜が販売されていなくて、スコアから手書きするか、スコアメーカーのようなツールにスコアを取り入れて編集するしかありません。どこかに販売されていたとしても高額なことが多いでしょう。

このようなアマチュアオーケストラの悩みを解決したいと、あまり演奏されない曲のオーケストラパート譜を作成して、安く販売することにしました。このページでは、ウォルフ・フェラーリの「マドンナの宝石」を紹介します。

マドンナの宝石について

ウォルフ・フェラーリ(Wolf Ferrari) の歌劇「聖母の宝石(マドンナの宝石)」(I gioierri della Madonna)は、1911年にベルリンで初演されましたが不評に終わりました。

歌劇の舞台は1900年ごろのスペイン統治下のナポリです。奔放な女性マリエッラに、義兄ジェンナロは夢中でした。マリエッラはそんなジェンナロに「聖母の像にはめこまれている宝石をとってきたら、あなたの思い通りにしてあげる」と言います。ジェンナロは、この言葉を信じて聖母の宝石を盗み出します。

マリエッラは、ラファエレという別の男に恋をしていました。しかし、彼女はラファエレにふられてしまいます。

聖母の宝石を盗んだことの罪の重さに気づいたジェンナロが、宝石を返しにいっている間に、失望したマリエッラは身を投げて死んでしまいます。それを知ったジェンナロもナイフを胸に突き立てて死んでしまいます。

この歌劇がその後上演されることはほとんどありませんでしたが、この第1間奏曲だけは、名曲としてこれだけで演奏されることが多くなりました。日本では戦後のクラシックファンの間で名曲として知られています。このころ青春時代を過ごした人の多くは、この曲をどこかで聞いているはずです。

市民オーケストラの定期演奏会のアンコール曲として使えると思います。

パート譜の構成と価格

お送りするものはスコアと全パート譜(いずれもPDF)となります。

パート構成

Flute
Oboe
Clarinet in A
Bassoon
Horn in F
Harp
Violin1
Violin2
Viola
Violincello
Doublebase

価格:3,500円

パート譜作成の基となったスコアの演奏をお聴きください。

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    ウォルフ・フェラーリ マドンナの宝石 オーケストラパート譜 【MOSH】

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