一向に景気回復の実感がないのはなぜ

日経平均株価は2万円を超えた。
一部上場企業の経常利益総額は43兆円、株価の総額は591兆円、いずれもバブル期の額を超えて過去最高額となった。
しかし、国民の間に景気回復の実感はない。なぜだろう。

それは、この利益が従業員の賃金を切り詰めて達成したものだからだ。ほとんどの大企業が、リストラのもとに正規雇用者を減らし、安い非正規雇用者に切り替えた結果だ。過去最高の経常利益を出したからといって、ボーナスなどで恩恵をこうむるのはわずかな正規雇用者だけだ。利益を従業員全体に還元しなくては景気はよくならない。景気がよくならなければ、物を作っても売れない。需要はこれ以上伸びない。大企業の好調な企業業績はいつまで続くことだろうか。このままではやがて腰砕けになるだろう。

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