大荒れの恐れのある二つ玉低気圧

気象庁天気図 2017年11月23日午前3時

本州を挟んで、南岸沖と日本海岸沿いに2つの低気圧が発生して、ともに北東に進む典型的な二つ玉低気圧です。大荒れとなることが多く、気象予報士の試験にもよく出題されます。

低気圧が発達すると、防雨風雨雪となり、海も山も大荒れとなることがあります。今回はそれほど発達しなかったようで、被害は報告されていないようです。

2つの低気圧の間に一時的に高気圧が生まれ、疑似晴天という一時的な晴れが観測されることもあるということで、いずれにしても注意が必要な天気のパターンです。

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