シンプルライフで豊かな生活

最近シンプルライフを選択する人が増えている。
部屋の中に本当に必要なもの以外は一切置かない。家具もない、机もない、椅子もない、衣装入れのハンガーには数着の服しかない。本棚もなく、借りてきた本以外は部屋にない。それでも精神的に豊かになれるという。

考えれば私たち物を買い過ぎてきた。あったらいいなと思って衝動買いして、2、3回使っただけで忘れ去られている。押入れにはそのようなものがあふれている。

かつて私は本屋で本を衝動買いしたことがある。仕事に関係のありそうな本を見つけると、今買わないと忘れてしまう、絶版になってしまうかもしれないと買った本が山ほどあった。そのほとんどが一度も目を通していないのだ。そんな本があふれて部屋のスペースを圧迫している。数年前これらの本を一気に整理した。買った時の価格で推定すると300万円ぐらいになったと思う。本を買い取ってくれるサイトで検索しても、ほとんどが5円ぐらいでしか引き取ってくれないので、資源回収日に何回かに分けて出して整理した。実にもったいない買い方をしていたものだと思う。

読まない本など部屋にない方がすっきりしていい。精神的にも落ち着く。豊かになる。衣類もほんとに必要なシャツやスーツをたまに買うぐらいで、ここ2、30年買っていない。その前に買ったものがいっぱいあるので、それを使っている。流行なんて気にしなければそれで十分だと思う。また最近は多様化で何が流行なのかわからなくなっている。昔のものが新鮮に見えたりもする。

私たちの周りには物が多すぎる。作る人は趣向を凝らしてあれば便利な物をいろいろ考えて製品化するが、本当にそれが必要な物か消費者はよく考えて購入するべきだろう。必要なもの以外は周りに置かない豊かな生活がある。

ただこれも、子供ができたらそうはいかない。子供にシンプルライフが豊かでいいんだよと説明してもわかってもらえない。シンプルライフができるのは、独身時代と、子育てを終えた世代だけだろう。

 

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