大阪管区気象台は、3月2日午前中に、近畿地方で春一番が吹いたと発表しました。春一番の定義は地域や気象台によって異なり、大阪管区気象台では次のように定義しています。
近畿地方では、立春(2月4日頃)~春分(3月20日頃)の間に、低気圧が日本海にあって、南よりの最大風速が8m/s以上となり、最高気温が平年(または前日)より高くなった初めての日に、気象状況を総合的に判断して発表しています。
関東地方は、2月4日に観測史上最も早い春一番が吹きました、
2月4日関東地方で春一番 観測史上最も早い春一番 | レインボウ情報館 (nijinohashi.info)
天気図はどのようになっているでしょう。午前9時の天気図です。
津軽半島付近に1000hpの低気圧があって東に移動しています。周りが1030hpほどありますから、気圧差が大きいです。
午後6時ごろは発達して東海上に抜けましたが、関東地方は、寒冷前線に伴う北風が台風並みに吹くようになりました。