異常寒波続く 2018年1月

今週初めから異常寒波が続いています。関東地方各都県では、-3℃からー9℃の最低気温が続いています。さいたま市では、26日にー9.8℃という観測史上最低気温を記録しました。

そのさいたま市の昨日の様子、ビルの谷間の歩道や横断歩道には凍った雪が残っていて危険な状況でした。

どうしてこんなに寒いのでしょう。

アジア700hPA天気図 気象庁:高層天気図より

地上3000m付近の気温の様子です。○をつけた気温の数値の乗っている点線が、この気温の領域です。日本列島はー12℃以下の寒気にすっぽり覆われています。

アジア850hPa天気図 気象庁:高層天気図より

地上1500m付近もこんな様子です。寒いわけです。

ではなぜ寒波が続くのでしょう。

アジア太平洋200hPa天気図 気象庁:高層天気図より

これは地上1万m付近の様子です。西から東に偏西風があります。線が込み合って濃くなった線がジェット気流です。これが日本付近で大きく蛇行しています。さらに二股に分かれています。この間がブロッキング高気圧となり、東に移動するのを妨げています。こうして寒気が居座る様子がわかります。

さらに広い範囲を見てみましょう。

北半球500hPa天気図 気象庁:高層天気図より

これは北極の上から見た、地上5000m付近の様子です。日本付近で大きなトラフ(気圧の谷)が見られます。そしてヨーロッパでも同じようにトラフが見られます。報道によりますと、ヨーロッパでも激しい寒波に見舞われているということです。

高層天気図を見ると天気の現象がよくわかりますね。

 

 

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