南岸低気圧による大雪の時期がやってきた

昨夜から降り出した大雪で、通勤や車、日常生活に大きな混乱をもたらしています。雪の少ない関東地方に大雪をもたらしている要因は、南岸低気圧です。18日午前8時の天気図を見てみます。

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関東地方南の海上に発達した低気圧があります。この低気圧に向かって湿った空気が流れ込み上昇します。

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300ヘクトパスカル面(上空9600m付近)の高層天気図を見ますと、マイナス45度以下の寒気が日本列島をすっぽり覆っています。(水色で塗りつぶした部分)
上空が冷たいために雪を降らせます。地上の気温が低い時は、この雪が雨にならずに雪のままで地表に到達するというメカニズムです。昨夜から今朝にかけて気温が低かったですね。

偏西風も、昨年12月の時よりずっと南下しています。

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200ヘクトパスカル面(上空12000メートル付近)の高層天気図を見ると、ジェット気流がはっきり見えます。(水色のライン)これは、12月15日の下記の記事と比較してみると、大きく南下しているのがわかります。

https://www.nijinohashi.info/thinking/warm_winter/

まだ1月中旬です。今年はこのような南岸低気圧による大雪が何度か現れるような気がします。

 

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